葉挿しっこの鉢上げ(注意点や早く大きくする方法)

green leaf

こんにちは!4月ごろに葉挿しで育てたメルカリ多肉が大きくなってきたので鉢上げすることにしました。今回は葉挿しからの鉢上げの目的や注意点などについて書いていこうと思います。

鉢上げの目的は?

葉差ししたものがある程度の大きさになれば鉢上げをしましょう。

この目的は当然大きくするためです。

いつまでも窮屈なポットの中では根を伸ばせませんので生育スピードが落ちてしまいます。

しっかり大きくなった苗であれば、大きくならなくてもよいので植え替えはあまり必要ないのですが、大きくしたい場合は植え替え(鉢上げ)は必須項目です。

また、こまめに鉢上げしてあげると、「早く」「大きく」成長させることができますよ

葉挿し苗の鉢上げ方法

まずば、ポットから多肉を抜きます。

この時に根についた土は落として、また枯れている根はちぎってスッキリさせて植え替えしましょう。ただし、今の時期はまだまだ暑さもきびしいので、あまり根はいじらずに植え替えることにしました。

また、しっかり大きくなっている子は、植え替え後に親葉はとってしまっても構いません。

この時とった親葉が、まだ元気そうな葉っぱであれば再度葉挿しに使えるんですよ!エコですよね(笑)

ただし!小さい苗の親葉を取るときは、子株までとれてしまう危険性が大いにありますので自信がなければそのまま親葉をつけていたほうが安心です。

植え替える土には少量の肥料と、オルトラン(虫よけ用の農薬)を混ぜておきます。

今回の植え替えは大きくすることが目的ですので、肥料を入れますが、紅葉を楽しみたい場合は肥料は入れる必要はありません。

またカイガラムシの被害をさけるためにオルトランは必須で入れてあげます。

このオルトラン、2種類あるのですが多肉植物に使用するのは青色のパッケージのものを使用しましょう。

完成!

それぞれ2.5号の白鉢に植え替えました。鉢に統一感があると、並んだ時にかわいいですよね。

また、写真のようにトレーにまとめてあげると、置き場所を移動する際に楽ちんなのでおすすめです。

小さかった葉挿しっこもそれぞれの品種の特徴がでできてかわいくなってきました。このまま枯れることなく大きくなってもらいたいですね~。

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