こんにちは!毎日酷暑が続いていますが、みなさんは夏の水やりをどのように行っていますか?
多肉植物の栽培はまだ歴史が浅く、昔は確立されていた方法も見直されていることがあります。夏の水やりもその一つです。
今回は、真夏の水やりや管理方法についての最新トレンドをまとめましたので、必ずチェックしてください。
人気のエケベリアなど多肉植物全般的に多い春秋型の多肉の水やりについて一般的に春と秋は土をしっかり乾かしてからたっぷりと水を与える。
一方、夏と冬は1ヶ月に1度だけ水をやるか、完全に断水するという方法が以前は主流でした。
夏の高温の中、鉢の中に残った水分が煮えてしまうため、この方法しかないとかんがえられていたようですが、最近は見直されつつあるようです。
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では、夏の水やり方法はなにが正解なのか?
最近は断水はあまり主流ではなく、1週間~2週間に1回程度、土の3分の1程度がしめる程度の軽めの水やりを、つまり少量頻回の水やりがおすすめされているようです。
さらに、水やりの時間帯ですが、夕方以降の気温が落ち着いた時間にあげましょう。
このとき、鉢底からしたたるほどタップリあげてしまうと、翌日、表面は乾いているようでも鉢の中に残った水分が蒸されて、ジュレの原因になってしまいます。
また、気温が落ち着いていても朝方にあげるのはNGです。
夕方以降にあげて、翌朝には土が乾いている程度の水量を心がけましょう。
いやいや、まだまだ心配だというかたは、翌日が曇りや雨の日を狙ってあげましょう。ここまで、気をつければそうそうダメにしてしまうことはないはずです。
かつての定番だった断水をすると、カイガラムシやハダニなどの害虫被害にあう確率が高まります。また、適度な水分を葉っぱに蓄えている方が、逆にジュレる確率も低くなるようです。
その他、水やり以外の管理方法として、夏の直射日光に多肉植物を当てないことも重要です。
多肉植物は日照を好みますが、夏の直射日光は強すぎるため、遮光シートを使用したり、家の北側などの日陰で管理することをおすすめします。
また、風通しも意識しましょう。適度な風の流れがあれば、多少の高温でも多肉植物は耐えてくれます。しっかりと通気を確保し、必要であれば扇風機などを設置するのも良いでしょう。
それでも心配な場合は、夏を越すために抜き苗にする方法もありますが、秋の成長が悪くなったり、大量の苗を処理するのは手間がかかります。
あまりお勧めはできませんが、どうしても手放せない大切な苗に対しては有効な手段ですね。
いかがでしたか?
多肉植物の水やりは季節によって本当に気を使うものですが、上記のポイントを押さえて、夏の暑さを恐れず、可愛らしい多肉植物を育ててみてくださいね。
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